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名古屋のシンボルとして親しまれる名古屋城。尾張徳川家62万石の居城として築かれたこの城は、豪華絢爛な本丸御殿や金の鯱(きんしゃち)を戴く天守など、見どころにあふれています。初めて訪れる方に向けて、見どころ・アクセス・観覧料金・所要時間の目安まで、名古屋城観光の基本を丁寧にご案内します。
・名古屋城の代表的な見どころ(本丸御殿・石垣・金シャチ・二之丸庭園)
・アクセス方法(地下鉄・市バス・車)と所要時間
・観覧料金と開園時間、休園日
・現在、天守閣は木造復元工事のため入場できない点への注意

1. 名古屋城とはどんな城?
名古屋城は、慶長15年(1610年)、徳川家康の命により、東海道の要衝を守る拠点として築かれました。江戸幕府が全国の大名に工事を分担させる「天下普請」という方式で建設され、加藤清正・福島正則・黒田長政ら西国の有力大名20家が石垣工事などに動員されたと伝えられています。
初代尾張藩主には家康の九男・徳川義直が就き、以後260年余りにわたって尾張徳川家の居城となりました。金の鯱を戴く天守と壮麗な本丸御殿を有し、江戸城・大坂城と並ぶ近世城郭の代表格として、現在は国の特別史跡に指定されています。
2. 名古屋城の見どころ
広大な敷地の中でも、特に訪れておきたい見どころを紹介します。
本丸御殿:空襲で焼失した江戸時代の御殿を、10年がかりの復元工事を経て2018年(平成30)に全面公開した木造建築です。狩野派の絵師による障壁画の復元模写など、当時の意匠を忠実に再現しています。
金シャチ(金鯱):天守の屋根で輝く金色の鯱は、名古屋城のシンボル。徳川家の権威を示すために採用されたと伝えられています。
石垣と隅櫓・門:焼失を免れた3つの隅櫓と3つの門は国指定重要文化財。中でも「清正石」と呼ばれる巨石は、築城当時の石垣工事の迫力を今に伝えています。
二之丸庭園:初代藩主・徳川義直が築いた国指定名勝の大名庭園で、四季折々の景観が楽しめます。
| 見どころ | 概要 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 本丸御殿 | 2018年全面公開の復元建築。障壁画・飾金具が見どころ | 40〜60分 |
| 天守(外観) | 現在は木造復元工事のため内部は入場不可。外観の見学は可能 | 10〜15分 |
| 石垣・隅櫓 | 清正石など、築城当時の石垣を巡る | 20〜30分 |
| 二之丸庭園 | 国指定名勝の大名庭園を散策 | 15〜20分 |
※天守閣は耐震性の問題により2018年5月から入場禁止(閉館)となっており、木造復元計画が進められています。詳しくは別記事「名古屋城天守閣は今どうなっている?」で解説しています。
3. アクセス・観覧料金・開園時間
名古屋城への行き方は複数ありますが、地下鉄を利用するのが最も分かりやすくおすすめです。
| 交通手段 | アクセス方法 |
|---|---|
| 地下鉄 | 名城線「名古屋城」駅(旧・市役所駅)7番出口から徒歩約5分 |
| 市バス | 基幹2系統「市役所」下車徒歩5分、または栄13系統「名古屋城正門前」下車すぐ |
| 車 | 名古屋高速都心環状線「丸の内」出口から北へ約5分 |
開園時間:午前9時〜午後4時30分(本丸御殿への入場は午後4時まで)
休園日:12月29日〜31日、1月1日
観覧料金:大人500円、名古屋市内在住の高齢者・敬老手帳持参者100円、中学生以下無料(団体割引あり)
※料金・時間は変更される場合があります。最新情報は名古屋城公式ウェブサイトでご確認ください。
4. 観光の楽しみ方と周辺情報
名古屋城の敷地内には「金シャチ横丁」があり、名古屋めし(ひつまぶし・きしめん・手羽先など)を味わえる飲食店が集まっています。見学の合間に立ち寄るのもおすすめです。また、春には約900本の桜が咲き誇り、桜まつりの時期は特に多くの観光客でにぎわいます。
遠方から訪れる方は、名古屋城周辺や名古屋駅周辺での宿泊とあわせてプランを立てると、朝の空いた時間帯にゆったり見学できます。
名古屋城観光にあわせて、宿泊先やアクセスの手配をまとめて検討したい方には、旅行予約サービスの活用も便利です。

5. よくある質問(FAQ)
Q1:名古屋城の天守閣には今も入れませんか?
A1:2018年5月から天守閣は入場禁止(閉館)となっており、木造復元工事が進められています。天守閣を除くエリア(本丸御殿・石垣・庭園など)は通常通り見学できます。
Q2:所要時間の目安はどれくらいですか?
A2:本丸御殿を中心にじっくり見学する場合、全体で1時間半〜2時間程度が目安です。金シャチ横丁での食事を含めるとさらに時間の余裕を見ておくとよいでしょう。
Q3:雨の日でも楽しめますか?
A3:本丸御殿は屋内施設のため雨天でも見学しやすいスポットです。石垣や庭園の散策は天候に左右されやすいため、雨具の準備をおすすめします。
6. まとめ|名古屋城で尾張徳川家の歴史にふれる
名古屋城は、天守閣こそ現在は入場できないものの、復元された本丸御殿や重要文化財の隅櫓・門、名勝の庭園など、見応えのあるスポットが数多く残されています。アクセスも良く、初めての名古屋観光にも組み込みやすい史跡です。事前にアクセス・料金・見どころを押さえて、ゆとりを持った観光プランを立ててみてください。
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### 免責事項・出典注記
本記事の情報は執筆時点(2026年8月)のものです。観覧料金・開園時間・休園日等は変更される場合がありますので、最新情報は名古屋城公式ウェブサイトまたは名古屋城総合事務所(052-231-1700)にてご確認ください。
【参考情報源】名古屋城公式ウェブサイト(https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/)、名古屋おしえてダイヤル(名古屋市コールセンターFAQ)